吉川利彦の日本横断史

吉川利彦が日本の様々な場所、おいしいものなどについてお話しさせていただきます!

吉川利彦 お米の味を存分に楽しめるカフェ

吉川利彦です。

本日は米にこだわりをもったカフェのご紹介です。

米の一番おいしい楽しみ方はなんでしょう?

人それぞれではあるかもしれませんが、

やはりおにぎりではないかと思います。

おにぎりの命である米にこだわりぬいたカフェ

間違いなく美味しいおにぎりに出会えるはずです。

そんな素敵な場所をご紹介しますのでご覧ください。

新米おむすびのモーニングはいかが? 福岡のブランド米にこだわった「お米カフェ musubime」

新米の季節がやってきましたね。お米といえば東北・北陸地方が名産地とされてきましたが、じつは近頃、九州の新銘柄米の評価が急上昇していることをご存じですか?
天神にある「天神お米カフェ musubime(ムスビメ)」は、“おむすび”を通して福岡県産米のおいしさを広めているカフェ。平日は朝7時45分からオープンしているので朝ごはんにぴったり。朝10時からオープンする週末なら、ブランチにもおすすめです。

天神の穴場スポットにある地産地消のお米カフェ

福岡中央郵便局からは歩いてすぐ
地下鉄天神駅から徒歩5分の場所に、「お米カフェ musubime」はあります。福岡中央郵便局のちょうど裏手、商業地・天神のど真ん中ではあるものの、大通りを外した路地裏にあるため、穴場的な存在です。
一粒一粒がしっかり、艶と粘りがあり、冷めてもおいしい「めし丸元気つくし
おむすびが看板メニューという、このお店のオーナーは「JA全農ふくれん」。その直営店なだけに、扱う食材は地産地消の農産物が中心ですが、なかでも100%福岡県産品と決まっているのが、お米です。
「めし丸夢つくし」「めし丸元気つくし」「めし丸ひのひかり」の福岡ブランド米のなかから、ゴールドラベルが授けられた上位等級品のみを月替わりで使います。
一角では福岡県の農産物や加工品を販売している

福岡ブランド米のおいしさを“おむすび”にして

おむすびの具も、基本的には福岡県の産物
今時期は収穫仕立ての新米が味わえる「お米の旬」ともいえるシーズン。
浸水時間とお釜に入れる水の量は、いつもより少々控えめに、高温のガスで一気に炊き上げれば、艶々ふっくら新米ごはんのできあがり。ホッカホカの炊き立てごはんを手のひらによそって、コロンコロンと慣れた手つきで三角ににぎったら、有明産の焼きのりを巻きつけてテーブルへ。
型を使わず、一つひとつ心を込めてにぎる
つくり置きではなく、注文が入るたびににぎったおむすびは、口に入れたとき米粒がほわっとほどけて、もっちりとした粘り、甘みが広がります。雑味のないアルカリイオン水で炊くため、お米のうまみが際立っているのも印象的。

一日の活力をおいしいごはんでチャージ

うまみが濃厚な福岡県産の生卵。奥のおかずは午前11時からのメニュー
平日の営業時間は朝7時45分から。
福岡県八女の梅干し(130円)、めんたいこ(140円)、有明のりの佃煮椎茸入り(150円)など常時15種ほどをそろえるおにぎりから、一つ、二つチョイスして、100円のお味噌汁を付ければ、手軽でリーズナブルな朝食に。ごはん、生卵、味噌汁、漬け物が付くたまごかけごはんセット(360円、11:00以降は390円)もおすすめです。
おむすび2個に味噌汁、3つのおかずが付く一汁三菜セット
朝11時からは、一汁三菜セット(おむすび2個orたまごかけごはん、各600円)、野菜カレーセット(580円)、卵焼きや鶏のから揚げなどのおかず(100円~)がメニューに加わります。

イートインもいいけれど、屋外でピクニック気分も

カウンター席が多く、一人客も利用しやすい
ガラス張りの扉を開けると、正面はレジカウンター。ファストフードスタイルで、ここで注文とお会計を済ませ、中へ進むとカウンターが15席。奥に進むと4人座りと6人座りのテーブルがあります。
メニューのほとんどはテイクアウトもできるため、秋の穏やかな太陽を浴びながら、すぐ近くの須崎公園でピクニックを楽しむのもいいですね。

お米カフェmusubime(オコメカフェムスビメ)

福岡県 福岡市中央区天神4-3-30 MAP

092-714-3910

7:45~18:30(土・日曜、祝日は10:00~17:00)

不定休

※掲載の内容は、記事公開時点のものです。変更される場合がありますのでご利用の際は事前にご確認ください。

文:コガユミコ

 

 

写真で見るだけでも、

米に対する思いがひしひしと伝わってきます。

見た目もオシャレでとても入りやすいお店です。

カフェと言えば洋食というイメージではありますが、

それを覆す和風カフェというのも気になるポイントですね。

ぜひ福岡観光がてら、赴かれてはいかがでしょうか。

吉川利彦でした。