吉川利彦の日本横断史

吉川利彦が日本の様々な場所、おいしいものなどについてお話しさせていただきます!

吉川利彦、3大男飯!

吉川利彦です。

料理をしようと思っています。

今まで何度も思ってきてはいるのです。

しかし、実行できない。実行しようとも思っていないのかもしれません。

ただこの記事は気になる・・・

すごく気になるのです・・・

 

料理男子はモテる?女子はこんな料理を男性に求めている!”3大男飯”のコツ(カレー・チャーハン・パスタ)


 

 

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ゴリクリハックをご覧のみなさま。突然ですが、お料理していますか?今時の男性は力仕事だけ出来れば良いとは限りません。女性は男性が料理する事をどのように感じているのか、アンケートを実施しました。

Q1 (1)

「料理が出来る男性はどう思いますか?」(ゴリクリハック編集部調べ 女性111名)への回答は、素敵(78.4%)、別に何とも思わない(13.5%)、出来ない方がいい(8.1%)との結果になりました。

案の定、料理男子歓迎の女性は多いようです。女性も仕事を持っているのが当たり前の現代。家事は女性がするものという考えも、必ずしも当てはまらない時代です。パートナーの女性が料理上手でも、あなたがさっと作れるレパートリーを持っていれば、もしもの時に役立つかもしれません
それでは、女性はどんなシチュエーションで男性に料理をして欲しいのでしょうか。次のアンケートをご覧下さい。

Q2 (1)

「あなたにパートナーがいるとします。どんな時にパートナーの男性に料理を作って欲しいですか?3つまで選択可」(ゴリクリハック編集部調べ 回答数87人)では、週末、休日など(49.4%)、風邪などの病気の時(48.3%)、日常的に作って欲しい(43.7%)、誕生日やクリスマス、BBQなどのイベント時(27.6%)、たまに手伝ってくれるだけでいい(20.7%)、その他(1.1%)との意見が。その他と答えた人は、多忙の時に代わりに作って欲しい、という事でした。

こうして見ると、休みの日や風邪の時に、という回答が多いようです。休みの日に家で簡単なランチを作ってあげたり、家飲みに誘ってお酒に合うおつまみが手作りで用意できれば、女性の好感度はグンと上がる事間違い無しです。そして彼女が風邪で寝込んでいたら、出来合いの物を買って訪ねるのも悪くありませんが、体調が優れない時は濃い味付けの料理は受け付けない人が多いようです。簡単なおかゆや雑炊を作って貰えたら女性は喜びますし、男性の優しさにきっと安心するでしょう。

 

人気の”3大”男飯はカレーとチャーハン、そしてパスタ

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ゴリクリハック編集部調べ(回答数87)によりますと、女性に人気の男飯は、カレーやチャーハン、パスタなどのリクエストが多く、日頃家で食べる様なメニューが人気のようです。カレーやチャーハン、パスタなら失敗も少ないですし、種類も豊富でアレンジもしやすいので、自分の得意料理と言えるように練習しておくのもよいですね。

そして注目すべき回答の一つに「魚を捌いて欲しい」との意見が。実は魚を捌くのが苦手な女性は多いのです。言ってしまえば魚を捌く行為は「解体作業」。見た目がグロテスクなだけでなく、直接内臓を触らなければなりませんし、何しろ手が魚臭くなって取れなくなるのは嫌なものです。そんな時、男性が手際よく旬の魚を捌く姿を見ると、女性は頼もしく感じることでしょう。

因みに今の季節なら断然、秋刀魚がオススメです。網やグリルで焼くも良し、刺身にするも良し。ワタを取り除いた塩焼きの秋刀魚をそのまま生姜、少量の醤油、米と一緒に炊飯器に入れ、炊き込み御飯なども魅力的です。(※炊き上がったら秋刀魚の骨や頭などは取り除きましょう)

さて、まず手始めに、アンケートで人気のあった「3大男飯」についての作り方のコツを、簡単におさらいしてみましょう。

カレーの作り方のコツ

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料理が苦手な方でも、簡単に作れるカレー。料理に慣れていない方はまず、市販のルーを使ってパッケージのレシピ通りに調理してみましょう。分量と煮込む順番、煮込み時間さえ間違えなければまず失敗はありません。料理が得意な方は、味や具にバリエーションを付けたり、出汁やガストリックなどの雑味をプラスしてみたり、市販のルーを使わずにカレー粉や独自のスパイスの調合でカレーを作ってみるのもいいでしょう。圧力鍋をお持ちの方は、20分ほど煮込めば驚くほど肉が柔らかくなるので時間短縮という意味でもお勧めです。トマトなどを使った野菜の水分だけで作る、水を一切使わない”無水カレー”なども女性に人気です。色々試した結果、意外とごく普通の、市販のルーで作ったスタンダードなカレーが一番美味しい、という話もよく聴きます。まずは色々と冒険する前に、基本のレシピ通りに作る事が大切なのかもしれません。

余談ですが、「カレーは翌日がウマい」と耳にしたことはありませんか?
煮物全般に言える事ですが、材料に味が染みこのは、濃い煮汁で煮ているからではなく、一度煮て冷めるとき50~40℃ぐらいで、調味料水溶液から食材への水分移動が起こり、その際に一緒に味が食材へ取り込まれるためです。極端な話をすれば、大根を水で煮て、柔らかくなった時に火を止め、その熱いゆで汁の中に醤油などをベースに作った合わせ調味料を入れてそのまましっかり冷ませば、大根の中にきっちりと味が入ります。しかも火を止めているので、それ以上の具材の荷崩れはありません。おでんなどで使えるテクニックですね。

 

チャーハンの作り方のコツ

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調理の際に”ある程度の強い火力”と”味付けの加減”を間違えない限り、殆ど失敗の無いのがチャーハン。ここでは、簡単に作り方のコツをご紹介します。
①まずはフライパンを十分に熱して油を引き、にんにくを焦がさないように炒めて油に香りを付け、チャーシューのみじん切りと長ネギのみじん切りを加えて炒めます。②更に「生卵とご飯を作る直前に混ぜたもの」を加え、強火でざっとフライパンを振って木べらなどを使い切るように混ぜながら炒め、③最後に塩コショウで味付け。それだけでも充分に満足できる味になります。ポイントはパラパラのチャーハンを作るための『強めの火力』と『フライパンの振り』です。IHなどの電子調理器だと火力が弱く、鍋も振りにくいのでべチャッとしたチャーハンになりがち。注意してください。また米を炊く時に水を少なくし、硬めに炊くのもお勧め。
最後に少量の醤油を鍋肌にたらして香りをつけたり、ウェイパーなどの出汁スープを加えてうま味を加えたりしてもワンランク上の味を楽しめます。

ココだけの話ですが、大きい鍋やフライパンを振る二の腕をみて、逞しい!と感じる腕フェチの女性も多いのです。よって、腕まくりは必須?なのかも。

 

パスタの作り方のコツ

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パスタで大事なのは何といっても”茹で加減”。パスタの麺の太さにって茹で時間が変わるので気を付けて下さい。そして、乾麺であれば麺の袋に記載されている茹で時間より1~2分短めに茹でて(※アルデンテ)、食べてみて少し芯があるかな?ぐらいになったら、ザルで一気に全ての麺を湯から上げるのが茹で方のコツです。ちなみに茹でる際は出来るだけ大きな鍋に水を張り、麺自体に塩味を付けるために水に対して3%程度の塩を入れて下さい。これらを面倒くさがらずにきちんとやることが美味しく茹で上げるコツです。茹で時間は1.2mmの細麺であれば約5分、1.5~1.7mmであれば約7~8分が大体の目安です。

また、茹でている間に慣れている人であればソースを作ってしまうものですが、慣れていない人は先に大きめのフライパンでパスタソースを作ってしまいましょう。王道はニンニクとオリーブオイル、鷹の爪で作るペペロンチーノソースですが、シンプルな材料だけに技術力が露骨に表れる物ですので、ここは敢えて缶詰のカットトマトを使ったシンプルなトマトソースをお勧めします。
作り方は簡単。①熱したフライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくのみじん切りや、お好みで刻んだ鷹の爪を入れて香りづけ(焦がさないように)。②その後お好みで細切れのベーコンやソーセージを加えて炒め、③缶のカットトマトを入れます。④そこにコンソメキューブを1つ入れ、乾燥バジル、塩コショウで味を調え、トマトの酸味が落ち着くまで少し煮ます。(10分~15分程度)ここで注意したいのは塩加減。少ない分には後で足せるので構いませんが、入れすぎると修正が出来ないので、入れすぎないように注意してください。⑤麺が茹であがったら湯を切り、そのままトマトソースの中に入れ、全てを手早く絡めたら完成です。麺を茹で上げてからは麺が伸びないようにスピードが勝負ですので気を付けて下さい。

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盛り付けの際にもワンポイントテクニック。皿に盛る際にパスタをトングでつかんだら、ねじるように回転させながら高さを出してください。美しく盛り付けるには、皿に対して全面に広く盛るのではなく、中心部に高く盛り付けるのがコツです。そして盛り付けの際にパスタのまわりの皿に付いたソースは、ペーパー等で綺麗に拭きとって下さい。
最後に一番上にスイートバジルの葉を置くと見た目がいいかもしれません。また、食べる際にはお好みで粉のパルメザンチーズを用意するといいでしょう。

普段頻繁にキッチンに立つ機会がなくても、「コレだけは失敗しない」というレパートリーを持っていれば、いざという時に女性に振る舞う事ができますよね。いくら男女平等の世の中になってきたとはいえ、家事(特に料理)は女性が担当する事がまだまだ多いのが現状。女性は料理ができる男性に対して、家事を一緒にこなしてくれる頼もしさを感じることでしょう。是非、素敵な料理男子になってくださいね。

 

 

 

簡単・・・なのかもしれませんね。

ただ、洒落た名前の調味料を出されるときつい。

なんだそれは!となって買い揃えるのもめんどくさくなる。

カレーはなんとか作れると思います。

チャーハンは微妙。

パスタは論外でしょうね。

この3つが作れないとモテナイのであれば、私は一生モテナイのでしょう。

はあ・・・遠い道のり。。。。吉川利彦でした。