吉川利彦、築地グルメ!
吉川利彦です。築地です。
移転の問題も去ることながら、やっぱり海鮮はいいですよね~
お値段もそんなお安い感じにはなっていないのが築地の特徴といってもいいでしょう。
地方から観光にいらっしゃる方はお値段にびっくり!ってことも多いかと思います。
いやあ・・・しかしうまいものはうまい!
■ 魚や 粋 (いき) ※夜営業のみ
ビルの同フロアの店舗が全て閉まっている夜、奥手に回ると突如雑然としたガード下的なノリの飲食空間が表れる。そのギャップがまず面白い。さまざまな産地の牡蠣を食べ比べられるのと、たくさんの食材が入ったショーケースを囲みながら食べる雰囲気が魅力で常時賑わう。刺身を頼むと本わさびとサメ皮おろしが付いてくるのもポイント。ただ少し盛りつけがそっけないかな。地下の「地下の粋」は牡蠣専門の姉妹店。
○牡蠣5種盛
※右から、陸前高田350円、相生300円、兵庫・室津300円、長崎・小長井400円、門司400円 (2015/1/19)
寒ブリ 本日の目玉品280円と、鹿児島のはた 1,480円 (2015/1/19)
左、岩ガキ/豊後水道 800円。右、真ガキ/三重・津村 300円 (2015/4/28)
松皮ガレイ/石巻 755円 (2015/4/28)
イクラとズワイガニと海藻のサラダ (2015/11/30)
舞鶴産岩牡蠣 1つで1,300円 (2016/6/20)
生ガキの5種盛り 各250円~800円 (2016/8/1)
粋盛(平すずき、尾長鯛、メジマグロ) 1,700円 (2016/9/23)
甘鯛焼き(愛媛産赤甘鯛) 860円 (2016/9/23)
■ 井上 (いのうえ)
築地交差点からもんぜき通り入ってすぐにある、築地場外最大の行列店。今風の凝ったラーメンではないことが、逆に多くの愛着を生み出しているのかも。混雑時、丼を積み上げてラーメンを仕上げていくさまはこの店ならではの風景。
中華そば 650円 (2014/11/11)
二段重ねの「築地場外丼」は、そのビジュアルの特異性や存在感の高さで、場外市場の海鮮丼のシンボル的な存在に。夜はコース1種類の提供も、3800円~と非常に廉価設定でCP高い。
築地場外丼 3,000円 (2015/11/09)
マグロづくし丼 1,500円 (2015/11/09)
○マグロのあご煮定食 1,500円 (2014/9/29)
夜のコース3,800円のメニューから抜粋。2名分 (2015/4/28)
夜の3,800円のコースから。ブリ大根、刺身八種盛り、ワカサギの南蛮漬け、牡蠣の煮浸し (2015/11/25)
うにトロユッケ丼 2,700円 (2016/9/6)
平日ランチ限定のマグロぶつ丼 648円 (2017/1/17)
※圧倒的に安く量もありCPは抜群(奥の方にはイクラやエビも)。時間帯次第ではまだ解凍が甘く、マグロがかなり冷たい場合があるかもしれないけど、値段を考えれば文句をつけるものではない。ゆっくり食べていれば、ご飯の熱でちょうどくらいに
■ きつねや
もんぜき通りで「井上」と人気を二分する行列店。シンプルなメニューながら、その独自の味に「ついまた食べたくなる」ファンが多い。
○ホルモン丼 半熟玉子のせ 850円 (2014/11/11)
肉豆腐 650円 ※ただし単品不可。ライス並込みで870円 (2015/2/13)
■ てんぷら 黒川 (くろかわ)
観光客が訪れないような目立たない裏通りにありながら、地元客以外にもファンが多い。かき揚げ天丼の中のホタテがあまりに多くて驚かされた。
○天丼 1,500円 (2014/11/13)
ランチ「雪」コース 2,000円から、海老と牡蠣の天ぷら。いずれも2人前。(2015/2/12)
※写真にはないが「卵の黄身の天ぷら」が個人的には好み。
海老天丼 1,500円 (2017/1/25)
■ まぐろや黒銀築地本店(旧おかど)
経営の母体は「おか戸」時代と同じまま、屋号を変えて再スタート。写真は「おか戸」時代のもの
○大トロ、中トロ、赤身2貫ずつ 計1,900円 (2015/10/17)
○トロたく巻き 500円(2015/10/24)
大トロ、中トロ、赤身1貫ずつ 計1,200円 (2015/12/26)
■ 幸軒 (さいわいけん)
小さな路地が多い場外市場の中でも、ひときわ探しにくい行き止まりの路地にあるが、行列することも多い。名物は手づくりシューマイ。
手作り焼売 150円/個 (2014/11/10)
まぐろ漬け丼 950円 (2014/11/10)
ラーメン 700円 (2015/2/5)
■ さかえや
メニューは、カレーを筆頭にコーヒー、トースト、各種定食・丼類など、(店舗の外観とは裏腹に)食事メニューの充実した喫茶店といったテイスト。
焼肉カレー 850円 ※カレーは500円 (2015/1/29)
あずま丼(鮪丼) 850円 (2017/1/24)
○海苔トーストとコーヒー 600円 (2017/1/30)
■ 栄寿司
建物の中を抜ける小さな路地沿いの一軒。見た目の雰囲気から「観光客狙いの店かな」とずっと足を向けていなかったのだが、場外の某店オーナーから「手軽に寿司を食べるならおすすめだよ」の声をもらい、今さらながら訪問。
握り10貫セット 3,300円から。写真にない一貫はアナゴ (2016/4/25)
おまかせ丼 1,700円 (2016/6/5)
「この行列の先には何があるんだろう?」と思わず覗き込む、細い路地伝いの軒先といった佇まいが、良い感じに意外感があり、築地で寿司を案内する時の有力候補の一つ。最近では築地場外に積極的に店舗拡大中も、ここが一番足が向く。周辺の寿司屋が観光地品質に傾倒していく中で、ここはマイペースで来ている気がする。
厳選にぎり(10貫) 4,000円から、ぶり、大トロのあぶり(あぶりは半身だけ)、ウニ、サバ
自家製カラスミ 2,500円 (2016/9/22夜)
夜のおまかせ(寿司のみの場合)は、5,000円1種類。昼よりは貫数多め、ネタ小さ目で出しているそう。2016/9/22夜のネタは、鯛、サンマ、帆立、ボストンまぐろ、ムラサキウニ、ノドグロの炙り、イシガキガイ、アジ、毛ガニ、大トロの炙り、穴子、手巻きのいくら
蛸の柔らか煮 1,500円 (2017/1/9夜)
おまかせに追加して頼んだ、金目鯛 800円 (2017/1/9夜)
※この日の4000円のおまかせは、愛媛の真鯛の炙り、コハダ、噴火湾ホタテ、舞鶴本鮪赤身、馬糞ウニ、中トロ、サワラ、アカガイ、大トロ炙り、穴子ネギトロ巻き
■ 秀徳 3号店 (しゅうとくさんごうてん)
本店、2号店はカウンターのみだが、3号店は小上がりもあり、寿司以外のメニューにも力を入れる高級志向店。ランチは、お任せのみ。2700円、4000円、6000円の3種(2015/4/25時点)。
写真上が4000円、下が6000円のお任せコース。(2015/4/25 昼)※他に手巻き1本。4000円コースはイクラのみ、6000円コースはウニ+イクラ
見比べると6000円にしかないのが、大トロ、生トリ貝、シロエビ、キンメの炙りなど。共通するアナゴやウニなども根本的にネタが違い、2000円の差以上の違いを感じるため、4000円を頼むなら6000円を頼んだほうが得に感じる。
各コース共通のあら汁
■ 深大寺そば まるよ (じんだいじそばまるよ)
場外唯一の立ち食いそば店。地元の人のソールフード的ポジション。夏は冷やしメニューあり
あじ天そば 650円 (2015/1/13)
かきあげ&きす天そば 750円 (2015/1/31)
冷やしかき揚げそば 650円 (2015/6/12)
○カレー南蛮そば 650円 (2017/1/24)
ランチメニューは丼主体で、寿司は夜のみ。「元祖こぼれウニ丼」がこの店の代表格。「築地場外『鮨國』大将の美味しいブログ」も随時更新中。昼は日々着々と行列が拡大中も夜なら多少余裕あり。夜も丼単品の提供がある。
ウニ・イクラ丼 2,800円 (2014/12/7)
○元祖こぼれウニ丼 3,200円 (2015/4/19) ※ウニは2種。奥がムラサキ、手前がバフン
ウニ・イクラ・海鮮丼 3,200円 (2015/4/19)
特選おまかせ握り12貫 4,800円 (2015/7/4夜)
○追加注文の生トリ貝と、捌いてもらっているところ 1貫 1,000円くらい (2015/7/4夜)
蛤の酒蒸しと焼きもの。それぞれ3貫で480円 (2015/7/4夜)
シラスの沖漬け (2015/7/4夜)
カワハギの刺身 肝添え (2015/7/4夜)
中トロ丼(2015/7/24)
ツブ貝刺身/肝添え (2015/10/17夜)
○生いくら丼 3200円 +イクラ追加トッピング 計4,000円 (2015/10/17夜)
○長万部産 黒ホッキガイ (2016/1/29夜)
カワハギの肝のせ (2016/1/29夜)
キンキ一夜干し 1,450円 (2016/3/27)
ウニ海鮮丼 3,400円 (2016/4/17)
ウニ盛り合わせ ※函館ムラサキ、青森ムラサキ、北方四島バフン、同無添加の四種 (2016/4/24)
おまかせから、ムラサキウニ、オオトロ、アカガイ (2016/6/11夜)
松茸とズワイガニの冷製茶碗蒸し 700円 (2016/8/1夜)
自家製生いくらのつまみ (2016/8/25夜)
■ 鈴木水産 (すずきすいさん)
ここの名物は「箱ウニ」がそのまま出てくるウニ定食。客の過半はこれを頼んでいる。基本は1000円だが、2000円の「特ウニ定食」(バフンウニ)も。カウンターには、焼き物やカマ、アラなどが並んでおり、常連はそちらがメイン。
○特ウニ定食(のウニ箱部分のみ) 2,000円 (2014/11/12)
カンパチのかまの煮つけ(定食) 1,000円 (2015/1/19)
おまかせ丼 1,500円 (2015/2/4)
ほっけ焼定食 800円 (2015/6/22)
秋刀魚煮 200円×2個 (2015/11/22)
観光カラー強めの海鮮丼店が乱立する中で、メニューは「まぐろどんぶり」と「限定いまだけどんぶり」の二種類だけ。その分仕事に丁寧なイメージを受けるのが好感。
○限定いまだけどんぶり 1,600円 (2014/11/15)
まぐろどんぶり 900円 (2015/5/16)
「黒川」の近くの、さらに分かりにくい一角にある。殆ど常連で占めている感じで、店内もかなり狭く雑然。まさに築地通好みの店で、初めて行く人は少し入りにくいかも。昼は海鮮主体の定食屋だが、夜は居酒屋。
ミックス天ぷら定食 1,400円 (2014/11/7)
一人用刺し盛り(単品)
あんこうの肝
アイナメの煮つけ
※上記3品+熱燗1本で会計は4000円 (2015/1/28夜)
刺身の盛り合わせ ※2人前目安 (2015/3/9)
○カキフライ (2015/3/9)
金目鯛の煮魚(大)の定食 1,800円 (2015/11/11)
○カサゴの煮魚(大)の定食 1,800円 (2016/6/3)
ノドグロの煮魚の定食 4,000円 (2016/6/6)
鮑煮貝 900円 (2016/6/24夜)
新湊産岩牡蠣 (2016/6/28夜)
ホヤ酢 (2016/6/28夜)
築地らしい魚介類メニュー豊富なバル。先代まではたばこ屋兼サンドイッチ屋。現店主(イケメン)が大幅に路線変更も、タバコ屋の色も残す。30-40代の女性客が中心層、一人での来店も多いという。
生ウニのブルスケッタ 1,850円 (2015/1/19夜)
黒鯛のカルパッチョ 900円 (2015/1/19夜)
寒サワラの香草焼き 1,350円 (2015/1/19夜)
マメキンキのカブトあげ 650円 (2015/4/24夜)
マテ貝のワイン蒸し 900円 (2015/4/24夜)
○白子のアヒージョ 1,450円 (2015/12/16夜)
まぐろの脳天マリネ 黒酢バルサミコソース 750円 (2015/12/16夜)
金目鯛のカルパッチョ (2016/1/25夜)
目光のフリット (2016/1/25夜)
バイ貝のハーブオイル 700円(2016/4/11夜)
ポテトサラダ鮪コンフィ入り 650円 (2016/6/6)
ホタテの温製マリネ 800円 (2016/6/6)
※料理長のけがの療養のため3月9日より一時休業(休業から一時的に復帰するも再休業とのこと)「ビッグコミック」で連載されていた名作コミック「築地魚河岸三代目」の主人公のモデルが店主。築地の案内人としてメディア露出も多い。
○天然ひらめとまぐろ漬け丼 1,000円 (2015/1/13)
刺身5点盛 1800円~ ※この日は、インドマグロ、真鯛、ヤリイカ、ひらめ、鰆 (2015/1/28夜)
子持ちワカサギの天ぷら 900円 (2015/1/28夜)
○ホタルイカの天ぷら (2015/4/24夜)
炙りイサキ三色丼 1,200円 (2015/7/7)
ハモの梅肉和え (2015/8/1)
○薬味たっぷりアジづけ丼 900円 (2016/6/17)
アジと漬けまぐろ丼 800円 (2016/8/24)
生ニシン焼き(カズノコ付) 900円 (2017/1/19夜)
○甘鯛しんじょう揚げ 1,000円 (2017/1/19夜)
スズキ中トロ丼 1,500円 (2017/3/8) ※一時休業前の最終営業
■ 千秋 はなれ (ちあき はなれ)
前述「千秋」の姉妹店。座敷席や個室も用意し、「日本料理店」として落ち着いた設えの店舗。雑然とした店舗が多い築地では、多人数でもゆったりと本格的な魚料理を味わえる限られた存在で、仕事絡みの食事はここを選ぶことが多い。上刺身定食 1,800円 (2015/1/6)
サバ味噌煮定食 850円 (2015/1/26)
貝の刺身3種盛り合わせ 1,300円 + さくらます刺身 1,000円 (2015/5/11夜)
輪島のいわがき 700円 (2015/5/11夜)
時知らずの木の芽焼き 1,300円 (2015/5/11夜)
蛤の殻つき天ぷら 3個 1,500円 (2015/5/11夜)
金目鯛煮付け定食 1,000円 (2015/8/25)
どんちっち鯵一夜干し定食 800円 (2016/3/22)
第3回開催訪問レポートはこちら
外観は普通の蕎麦店のようで、実は昼も夜もいつもいっぱいの人気店(夜は予約推奨。飛び込みでは入れない可能性大)。蕎麦も酒の肴もメニューが非常に多彩で個性的。日本酒の品ぞろえにも力を入れるなど「良い店にしよう」というこだわりの強さが随所に感じられる。
江戸前はぜの天ぷらそば(天ぷら部分) 1,300円 (2014/12/8)
○熱海老穴子蕎麦 1,480円 (2015/1/7)
しらす丼(単品) 950円 (2015/1/22)
新のり花巻そば(単品) 880円 (2015/2/4)
※「築地はしご酒」実行副委員長、伊藤海苔店さんとの合作。海苔の香りを楽しめるよう、蓋付き椀で提供。
海苔たっぷりの茶わん蒸し ※若干かき混ぜた後 (2015/2/9夜)
そばがき ※1人前仕様 (2015/2/9夜)
○冷やし鴨南蛮蕎麦 1,350円 (2015/2/9夜)
刺身盛り合わせ2人前 (2015/3/24夜)
白海老天ぶっかけおろし蕎麦 1,100円 (2015/4/15)
ウニのユッケ (2015/4/24夜)
○稚鮎とアスパラの天ぷら (2015/5/11夜)
○ハタと天然カンパチとしらすの三色丼 1,050円 (2015/6/4)
冷やし九条ねぎ入り納豆そば 980円 (2015/7/4)
○珍味三点盛。明太子のからすみ、あおさ入りのタタミイワシ、かまぼこの燻製チーズ乗せ (2015/9/11夜)
付けカレーそば 1,050円(2015/9/11夜)
牡蠣そば 1,200円 (2015/10/17)
小エビとホタテのかき揚げ丼とセリそばのセット 1,250円 (2015/11/4)
ざるそば 750円 (2015/11/9)
かにたまそば ズワイガニ入り 1,050円 (2015/11/18)
白子の土瓶蒸し (2015/12/17)
ズワイガニの朴葉味噌 (2015/12/17)
水菜と油あげのはりはり蕎麦 850円 (2016/1/12)
天然鯛の塩かけそば 1,200円 (2016/1/15)
※2016年1月から毎月15日、月替わりでその日限りのメニューを出していくそう。上記はその第一弾
鴨南蛮そば 1,100円 (2015/12/26)
炙り白子ポン酢 1,400円 (2016/2/8夜)
月替わり第二弾。佐賀県南川副産の新海苔花巻蕎麦 1,000円 (2016/2/15)
長生庵の定番の一つ「シラス鮪丼セット/かけそば」1,050円 (2016/4/21)
青とうがらし薬味そば 850円 (2016/5/25)
○マグロのそば粉和えクリームチーズソース (2016/6/1夜)
自家製カラスミ 800円 (2016/6/11)
○鳥取県境港産の天然本鮪の中トロ赤身の漬け丼セット 2,500円 (2016/6/11) ※土曜の看板メニュー
6月(15日限定)の月替わりメニュー。有機新ジャガの付けポタージュ蕎麦 1,200円 (2016/6/15)
カツオの漬け刺し600円、鮪脳天ネギトロ刺し600円 (2016/7/23)
冷やしだしそば 900円 (2016/8/24)
鮪ほほ肉のタタキ刺し 700円(2016/8/27)
自家製生いくら丼 1,400円 (2016/9/8)
九条ねぎとシラスの山椒蕎麦 1,100円 (2016/9/28)
蟹蕎麦(月替わりそば)1,200円 (2017/1/14) ※毛蟹とセイコ蟹の2種の出汁+具にズワイガニ
おつまみ4種盛り 650円 (2017/1/14) ※板わさ、自家製有明海苔、アサリの佃煮、子持ち昆布のかえし漬け
ひろっこそば単品 900円と、恵方巻き風蕎麦寿司 2個で100円 (2017/2/3)
■ 築地寿司清 築地本店 (つきじすしせい)
いまのような観光地化が進むずっと前、「夜になると周りは真っ暗」という時代から、ずっと存在感を放ってきた老舗の本店(そのため例外的に大チェーン店ながら掲載)。新興店舗が乱立後も「安定感がある」という評価を聞くことが多い。
おまかせ 3,600円から クルマエビ、ズワイガニ、ウニ、イクラ(写真上) 大トロ(写真下)
コースとは別途注文の、わさび巻 1,296円 (2015/1/24)
極ちらし 2,571円 (2016/1/5)
おまかせ 3,600円から。イクラ、ウニ、アカエビ、ズワイガニ (2017/3/7)
築地場内を代表する寿司店として「寿司大」が挙げられるが、こちらは「すし大」。握りが小ぶりなので、派手さはないが、その分地元の人のファンや常連客が多いイメージ。本館はいつも行列ができている。観光客も地元の人からも、どちらからも人気。
おまかせ 3,780円から、(写真上)大トロの炙り (写真下)ボタンエビとサワラ (2015/1/21)
オコゼの唐揚げ 1,500円 (2015/5/9)
○煮ハマグリ 1貫400円※推定 (2015/5/9)
生トリ貝 1貫500円※推定 (2015/5/9)
大ボタンエビのにぎり (2015/11/14夜)
セイコガニ (2015/11/14夜)
アンキモと白子のポン酢盛り合わせ (2015/11/14夜)
ハタハタ塩焼きブリコ付き (2015/12/2)
鮪炙り大トロ (2016/6/22)
ホヤ 600円 (2016/7/2夜)
トコブシ煮付け 1,000円 (2016/7/13夜)
稚鮎と夏野菜の南蛮漬け 650円 (2016/7/13夜)
イワシの刺身 (2016/7/20夜)
サンマの刺身 850円 (2016/9/25)
シャコのつまみ (2016/9/25)
生いくらの握り ※9月から11月末くらいまで提供とのこと (2016/9/25)
ゴマサバの握り (2016/9/25)
おまかせ3780円から、金目鯛昆布締め (2017/1/12)
■ 東都グリル (とうとぐりる)
観光要素ほぼゼロ、地域の人たちの日常に密着し、時代の変化も関係ないといった雰囲気の「ザ・大衆食堂」的レストラン。たばこの煙もかなり漂い、ガヤガヤ感満載。しかし下卑た感じはなく、お洒落志向でなければ、懐かしい感じで落ち着けるかも。
牡蠣の鉄板焼き定食 1,250円 (2015/1/22)
メバチマグロの刺身定食 880円 (2015/6/18)
ホタテフライ単品 750円 (2015/6/18)
ホタルイカ 450円 (2016/6/4)
天然ヒラメの刺身定食 1,030円 (2016/6/4)
ミックス刺身定食(まぐろ、ブリ) 820円 (2017/1/25)
■ とゝや (ととや)
焼き鳥丼に特化した鳥料理のお店。香ばしさとジューシーさを併せ持った独特の食感で、食が進む。世代を問わず人気が高い。
○焼き鳥丼 1,150円 (2015/1/17)
つくね焼き鳥丼 1,150円 (2015/4/9) 焼き鳥3つ+つくね3つの組合せ
サービス丼 1,050円 (2016/5/25)
鯨一筋30年の築地仲卸が、鯨の美味しさをもっと広く知ってほしいとアンテナショップ的にオープンした店。築地場外で鯨を食べられる貴重な店であること、品数の豊富さと品質への自信、「市場らしさ」を実感できる雑然とした雰囲気など魅力盛りだくさん。
○鯨の尾の刺身 ※写真は宴席用の盛り込み。通常は3切れ3500円 (2014/12/8)
盛りはいずれも宴席用。上から、○鯨かつ、尾羽化(おばけ)、○うねすベーコン (2014/12/8)
鯨刺身定食 1,250円 (2015/1/17)
登美粋丼 850円 (2015/1/26)
鯨天丼 700円 (2015/4/28)
鯨たたき御前 1,800円 (2015/6/26)
鯨カツカレー 700円 ※東インドカレー商会コラボ商品 (2015/9/12)
尾の身のネギトロ 1,200円 (2015/11/3)
百畳 1,200円 (2015/11/3)
鹿の子刺しとうねすベーコン。合わせて3,750円 (2016/4/24)
鯨立田揚丼 680円 (2017/2/3)
親子丼だけで、これほどメニューバリエーション豊富な店は他にはないのでは。毎年のように何か新しいメニューが増えるので、再訪する楽しみがある。いつも行列が絶えない。場内にも店舗があり、メニューはそちらの方が若干多い。毎月7日には月替わりメニューも(時々無い時期もあり、毎月コンスタントに続いていくのかは不明)
比内重 1,300円 (2014/11/13)
ぼんじり温玉丼 800円 (2014/11/13)
○しお親子丼 750円 (2015/2/5)
限定とりそば 900円 (2015/4/9) 「七日市」用の月イチメニュー ※現在は中止
はかた一番どり親子丼 1,200円 (2015/8/11)
チキンカツカレー 900円 (2015/9/12)
トリュフが薫るとりそば 900円 (2015/10/15)
親子カレー 900円 (2016/2/5)
チキンカツ丼 950円 (2016/6/2)
代表メニューの「鳥めし」 800円 (2017/1/30)
■ はいばら 築地2号店
1号店も築地4丁目交差点近くにあるが販売のみ。飲食できるのは、この2号店のみになる。最上級の「松」でも3000円と、値段設定は抑えめだが、内容的には十分。
○うな重(松) 3,000円 (2015/1/8)
築地には異色の「お客さんの殆どが女性」の人気店。平日でも店頭には絶えず行列ができる。食べログの点数も場外市場で最上位クラス。一番人気の下記写真のメニューは、びっくりするほどの種類と量の貝類が入っており、「築地ならではのイタリアン」を感じさせる。夜のメインは「本日の鮮魚」。選んだ魚を数種類の調理法から選んで味わうことができる。全てのメニューこだわりが感じられてお薦め。
○本日の貝類とチェリートマトのペスカトーレ風リングイネ 1,480円 (2015/1/16)
極太フレッシュホワイトアスパラガスをお好みの調理法で 2,000円 (2015/2/8夜)
ペスカトーレ風イタリア産ポルチーニ茸と魚介類のリゾット 800円 (2015/2/8夜)
○本日の鮮魚「キンメ」。ソレント名物”元祖アクアパッツア”チェリートマトとバジルのソース (2015/2/8夜)
サルディーニャ産 カラスミをたっぷり使ったリングイネ (2016/10/16夜)
アマルフィ流魚介のマリネ全部のせ(メカジキ、サーモン、サバ、タコ4種) 1,800円(2016/10/16夜)
○ 東印度カレー商会 (ひがしいんどかれーしょうかい)
特大の肉や野菜がごろりと入った、ざっかけない豪快な感じのカレーを提供。店頭では1本500円の「マグロ串焼き」を販売し人気を博す。2月15日にいったん営業休止するも、7/1に場所を変えて再オープン。「幸軒」と同じビルの2階。以前よりも広い店内に。
上上スパイシー豚カレー 950円 (2015/2/2)
スパイシーまぐろカツカレー 1,250円 (2015/7/1)
まぐろ漬け丼 950円 (2015/7/5)
写真のような付け合わせを自由にいただくことができる。さらに自家製の立派な梅干しも
土休日は店頭で、マグロの串焼きを販売 1本500円 (2016/3/27)
スパゲッティ―が人気の喫茶店。本来は常連主体に愛されてきたお店なのだが、最近はテレビ番組の影響なども有って、長い行列になっている。地元の人からは「最近は気軽に顔出せなくなって残念」と嘆きの声も。写真からも分かるように、各メニューはボリューム満点。スープスパゲッティは、あさり、いか、海老、たらこなどの海鮮の組合せが楽しめる。和風スパも青シソてんこ盛りで、遠目にはお好み焼きかと見まがう風貌。
スープスパゲッティ(いか、あさり) 950円 (2015/1/30)
ナポリタン・ミートソースのハーフ&ハーフ 890円 (2015/2/13)
○和風スパ 870円 (2015/5/16)
海老とたらこスパゲッティ 950円 (2015/7/29)
カレースパ 820円 (2015/8/18)
イカとたらこスパゲッティ 950円 (2015/10/30)
○レモンスカッシュ 500円 (2015/6/6) ※レモン果汁の量が半端ない
カレークリーム 900円 (2016/6/6)
スープスパゲッティ あさり、海老、イカ 1,050円 (2017/1/31) ※ボリュームはかなり多め
■ 北海番屋 (ほっかいばんや)
鮭やイクラなど「北洋物」の仲卸の代表的存在である北田水産が手掛ける飲食店。海産物の網焼きがウリのお店だが、海鮮丼も豊富。「表に出ている写真の華やかさに比べて実際は・・・」という経験は海鮮丼ではよくありがちだが、ここはまさに写真そのもの。
いくら丼 2,100円 (2014/11/14)
オーロラ丼 2,900円 (2015/2/20)
うに丼 2,900円 (2015/7/10)
海鮮焼き/牡蠣・サザエ (2016/1/16)
海鮮焼き/ホタテガイ (2016/1/16)
海鮮焼き/ホッキガイ (2016/1/23)
トロ丼 3,200円 (2016/2/26)
■ 喫茶マコ
「珈琲 お雑煮」という異色の組合せの真っ赤な看板にまず驚かされる。同じ店主がずっと同じ店を守っているという点では、築地でも図抜けた長さではないだろうか。雑煮を始めたのは「相席のお客さんが他方の食べ残しを目にすることが無いよう」蓋付きの食べ物にすることにこだわったからという日本人的美学に共感。正直気難しく怖い時も多いけど、それもこの店の味。少しでも長く頑張ってほしい。※雑煮の出汁にはこだわっていられるので、しっかり飲み干すほうが対応が良くなるかも?
特製とり雑煮 900円 ※コーヒー付き (2015/1/23)
■ おにぎり屋 丸豊 (まるとよ)
朝早い築地でも午前3時オープンと、抜群の早起き店舗(2016年から5時オープンに変更)。「具の種類がものすごくたくさん」&「一個のサイズが大きい」のが特徴のおにぎり屋さん。築地の町を支える黒子的な存在として「もっとも築地場外らしい店」と言えるかも。
左から、カキご飯 216円、あさり 195円、ばくだん 216円 (2015/1/30)
焼きおにぎり 195円、鯱天(えび天) 281円 (2015/2/23)
マグロの太巻き1本分 397円の激安設定 (2016/9/23)
場外の狭い路地にあった小さなアナゴ専門店「つきじ芳野」が、その後オープンした、この「吉弥」と統合。現在は「吉弥」のみで営業する。鰻に似せて仕上げた同店の流儀を、独自に「ばかし」と名付けたという。穴子の美味しさをあらためて気付かせてくれるお店。夜の営業は金・土のみ。月~木は予約営業とのこと
○ばかしあい[炙り煮穴子と甘ダレ焼き穴子の組合せ] 2,100円 (2015/1/20)
○鯔背[穴子の醤油焼き] 1,900円 (2015/5/10)
ぐるぐる[穴子のヒレの串焼き] 2本で550円 (2015/5/10)
築天(つきてん) 1,600円 (2015/6/1) ※かき揚げだけ少し油ぽさが強かった
吉皿(きちべい) 1,800円 (2015/6/12) ※刺身も単なる飾りではなくしっかりしている
○穴子の昆布締め 1,600円 (2015/9/3)
玉手箱 1,900円 (2015/10/22) ※煮穴子と鰭の塩串焼きの組合せ
海鮮小町 2,200円 ※ランチタイム割り300円引き後の価格。アナゴ1匹だと-200円 (2016/9/22)
穴子鰭酒 700円、ちょ得(ミニ刺し盛りのこと) 600円 (2016/9/24)
昼限定白焼き 1,300円 (2016/9/24)
■ パン工房 ル・パン
築地には珍しいパン屋さんだが、行列していることも多い人気店。名物は、あんこクロワッサン。店内にはイートインスペースも。
あんこクロワッサン 210円、メープルピーカン 230円 (2015/1/20)
■ 若葉 (わかば)
もんぜき通り沿いにあるラーメン店3軒の一つ。長い歴史を持つ背景もあり、根強いファンがいる。極細麺を使用。冷やし中華だとより一層細く感じる。
中華そば 700円 (2015/1/6)
冷やし中華 900円 (2015/6/10) ※焼ばら海苔がのっているのが特徴。2016/6/17現在1,000円
○ワンタンメン 900円 (2015/8/25)
焼きバラのりそばチャーシュー入り 1,000円(2015/11/3)
海鮮だけでなく揚げ物や和食や麺類まで!うまそうなものばかりです!あとはお値段ですね。なんとかなりませんかね・・・汚染の問題も気になりますが、それ以上に海鮮が食べたい!お金貯めて行くしかないんでしょうね・・・がんばります!そんな瞬間です。それではこのへんで。吉川利彦でした。